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2011年9月

2011年9月30日 (金)

保健室の活動  教師のメンタルヘルス

保健室は子どもたちの健康管理や、健康教育のためにあるもので、私たち養護教諭はそのような学習をして、免許を取得してきました。

しかし、現実には教員のメンタルヘルス相談も多く、電話やメール、時には外で会って話を聞く、ということをしています。

教師の相談は、本来管理職や教育委員会がすることですが、「同僚性」「職種の特殊性」からか、同じ学校の先生達やよその学校の養護教諭、教師からの相談があります。

鬱病、不安障害、高血圧や糖尿病がからんだ体調不良、腰痛や足、肩の痛みの話が多いですね。すごく長いメールや長電話など、これでもか、というぐらい大きな怒りと疲労、自信喪失があふれているのを感じます。

特にうつ病は長期の療養休暇をとる教員も珍しくはなく、倒れる前にどうにかならないか、と感じているものです。同じ学校で働くものとして、何かできないかと思いますが・・・話を聞くだけですね。あとは頼まれれば、受診につきそう。

うつ病から回復しても、疲れやすく、それ以前のような仕事量をこなすことはできないし、しない方がよいのですが、その割り切りは難しいようです。すぐに全力で働いてしまうのです。

私は精神医学の授業でも、「うつ病前の自分を100としたら、うつ病後は70で十分」と学習をしました。事実、精神科の医師も患者さんに「100ではなく、70で生きる」大切さを説いています。これができそうで案外できないんですが。

悩んでも70年、笑っていても70年。どう過ごしても同じ年数ですから、どうせなら、楽しくすごしたいですね。

そのお役に多少とも立つのならば、私の「話を聞く」ことも意味があると思えてきてうれしいのですが。

保健室の活動  発熱

急に秋らしい気候になりました。

とたんに、子ども達のなかに、発熱が出始めました。

かぜ?インフルエンザ?週末の疲れ?

原因はまだわかりませんが、感染症を広げないように、「手洗い」「手洗い」「手洗い」です。

発熱の生徒が増えてくると、毎月の身体測定も中止です。

保健室の利用も学年や障害部門によって制限されることがあります。

これらは感染症の拡大を防ぐための措置だそうです。(校医さんからの指導です)。

でも、指しゃぶり、爪かみ、鼻いじりが続く子どもたちの手の清潔をどうしたらよいか?

担任ともども、頭を悩ませますが、いい知恵がでてきません。

特別支援教育、心理学、教育学、保健学・・・どれも答えをくれません。

インフルエンザの季節を前に、「予防」「感染防止」「感染拡大防止」への取り組みに改めて気合いを入れなおす9月末日でした。

2011年9月29日 (木)

保健室の活動 会話

午前中、早い時間に中2の「キムタク」と、高3の「マツジュン」とあだなされるイケメン二人が保健室へ来ました。

マツジュン君は、大型ストレッチャー型の車いす利用者です。

ニキビがぽつぽつとできていて、そこに白いクリームがついています。

エ「おはよう、マツジュン君。ご機嫌いいかな?」

マ「(すこーし、目玉を動かす)」→YESの印。

エ「じゃあ、狸先生も元気かな?(担任)」

マ「(目を動かさない)」

エ「狸先生は、元気じゃないの?」

狸「おい、マツジュン、先生はぴんぴんだぞ!」

エ「よかったね。狸先生も元気だって。じゃあ、熱はかるよ」

マ「(目がすー)」

エ「OKだね」(と体温計を挟む)

体温測定と、酸素飽和度の毎日の測定、胸の音の聴診で教室へ戻りました。

瞬きをしないので、目が乾燥してつらそうです。冬になるとさらに乾燥するね。

次にキムタク君とお話です。

キムタク君は重度の自閉症のお子さんです。

日に焼けているのは、夏にたくさん泳いだ名残。

手になにか持っています。

エ「キムタク君、おはようございます。」

キ「おはようございます。」(ふーっと歩いて、ドラえもん人形のところへ移動)

エ「用事を教えてください」

キ「・・・・・・・」

エ・・・キムタクの前に行って再度「用事を教えてください」

キ「教えてください」

エ「紙をもらっていいですか?」

キ「いいですか?」

エ「ありがとう。もらいますよ」(と、キムタク君の手から紙をもらおうとしたら)

キ・・・手を引っ込める

エ「紙をもらいますよ」(はっきりと再度言ってから)

エ「紙をもらいました。ありがとう」(紙を手からそっと引っ張る)

キ「ありがとう」

エ「読みます。ドラえもんの人形をかしてもらえますか?佐々木」

エ「わかりました。お使い、ご苦労様」(とドラえもんの人形を渡す)

キ・・・無言で受け取る。帰ろうとする。

エ「ご挨拶は?」

キ「ごあいさつは?」

エ「失礼しました」

キ「しつれいしました」

 保健室から、見ていたら、キムタク君は廊下の角を曲がり教室の方角へ行きました。

その後、教室へ内線をかけたら、佐々木先生が出て、キムタク君は、すぐにドラえもんと一緒に戻ったそうです。迷子にならずに、教室と保健室の往復ができました。

「保健室」は、いつも「ドラえもん」の絵が入り口に貼ってあるので、それを目標に来ています。時々、その絵をドラミちゃんやワンピースに替えると迷うことがありますが、大体の位置はつかめている様子で、保健室の廊下まではこられます。その後は声をかけたり、ドラえもんを見せると、「ここだ」というように入ってきますが。

ところで、あのドラえもんは、何に使ったんでしょうね。

 保健室の「おはようスタンプ」(もう絵がつぶれてきました)

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P9290725               古いおもちゃですが、何故か、人気あり。   

スポーツの秋 新聞に見るスポーツ

夕方、競技場、練習場の集まった「スポーツ村」へ再度行きました。

監督だかコーチだか、筋トレ担当だかの「監督グループ」もあちらこちらに登場です。

彼らも「デカイ」「重そう」だけれど、現役選手達は「さらに重そう」「ドデカイ」です。

合宿所の「まかないのおかみさん」みたいな人もいたりして、まさに「部活」の世界。

しばしみとれてしまいました。巨人の星や、ドカベンの世界みたい。

ニュースでは「イチロー、イチロー」コール。アメリカからの声援ですね。

箱根駅伝の強化練習も始まり、冬のスポーツが始まるなあ、という気配。

 

  木の葉は色づき、

  気温が下がる。

  競技場に揺れる若者の影。

  秋の日差しの中で、ほんの一瞬見られる

  季節からの贈り物。

P9290728               あやしいものではありません。

                テニスで「自分は絶対にミスをしない」ということらしいです。

P9280718

P9280712   

           けがをしないで、いい試合がおこなわれますように。

2011年9月28日 (水)

スポーツの秋

P9280700 P9280707        P9280715 P9280708  癒しのドトールコーヒーP9280713

2011年9月27日 (火)

保健室の活動 保護者面接

 予約無しで「さゆりさん」のお母さんが相談にこられました。

他の子どもがいたので相談室で待ってもらい、お話を聞くことにしました。

話題は、高校受験をするお兄ちゃんのこと。

特別支援学校にいるのは妹で、お兄ちゃんは地元の中学校3年生。

お兄ちゃんは、アスペルガーと、LDが重なっており、学習が進まないこと、クラスで浮いていることが悩みで、

中3のこの時期に学校へ行くのを嫌がっていると言うことです。

お母さんは話をしたいだけか、何か解決法を求めているのか・・・・。

私は、お話を聞きながら考えていました。

お母さんが求めていたのは、情報でした。

お兄ちゃんが普通高校進学希望だったが、難しいみたいだからもっと本人にあったところへ行かせたいが、どこがよいか、という話。

普通高校の限らないのでれば、選択肢は増えますが、本人の希望、通学時間、体力、将来の希望、経済的問題等を考えるとすぐに決まるとは思えません。また、その相談は私が適しているとも思えません。

お母さんの不安な気持ちや焦りの気持ちには共感するけれでも、

「今は本人の気持ちがどうなっているかまず確認」

「学校の情報を集める」「見に行く」が必要です。あせりは禁物。

適した進路を考えるためには、まず、担任の「中学校の先生」と話し、情報不足だったらば、エリスの学校の進路担当が情報提供するし、精神科の先生の意見も聞いてみましょう、とお話ししたら、安心した顔でさゆりさんと帰りました。

情報を得ると見通しがついて、それだけでも人間は安心します。そういう意味では、情報提供や、誰に聞けばよいかをお知らせするのも、家族への支援です。

☆障害のある子にとって、本人への支援は当然ですが、その兄弟や保護者への支援も同程度に重要です。このことは強調しても仕切れません。

特にお母さん方の不安な気持ちやいらいら、忙しさは大変です。

私は、こども達からパワーをもらって、それをお母さん方にお返しする役目です。

まだ未熟ですが、お母さん達の味方でありたいとつねに思っています。

(思っているだけですが・・・)

お母さん達が元気になると、子どもたちも元気になります。よろしく!

元気のでるTシャツ 2

特別支援学校で、私の着ている白衣、Tシャツを紹介します。

また、必需品の 

 帽子・・・プールや散歩、草取り、畑作業

 うちわ・・・暑いときに使用、虫除け(特に重心の子ども達。すぐに蚊にさされるんです)

 メモ帳・・・記録用

 携帯電話・・・119番や職員室

 このほか、体温計、ストップウオッチ、パルスオキシメーター、聴診器は必須です。

 

 ☆「こどもたちが怖がるから白衣を着ない」養護教諭が多いんですが、

  私は、「必要な時に病院に行ける」ということが知的障害や精神障害の子供達や保護者にとって、大変重要なので、時々着用します。

  アスペルガーのある生徒は保健室に見物に来ることもあります。

 

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           宮崎から東北まで「災害支援Tシャツ」です。

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          部活用Tシャツ。気合いを入れるときに使用。

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保健室の活動  文化祭準備

10月末の文化祭に向けて、準備が進んでいます。

知的障害分は  焼き芋販売、バンド、演劇、美術や家庭科、作業学習でつくった作品の展示、販売など。

重心部門(病弱、肢体)は、写真の展示、劇など。

生徒も教師もストレスが高まり、体に症状が出てくるころです。

生徒は「頭がいたーい」、「気持ちが悪い」と保健室へ。

話を聞くと、台本が覚えられないとのこと。

エ「台本がおぼえられない・・・。先生と一緒だね。」

生徒「ええ?そうなの?マジー?」

エ「そうなんだよ。」

生徒「うっそー。困るじゃん」

エ「うん。困るよ。」

生徒「どうすんの?」

エ「どうしたらいいか、教えてくれる?」

生徒「わっかんないよー。じゃあさー、手に書いておいたら?」

エ「そうしようかな(と手に書く)」

生徒「マジー、手あらったら、消えちゃうよ」

エ「そうか!ドウしよう」

生徒「覚えなよ。先生でしょ?」

エ「うーん、がんばるしかないかな」

生徒「そうだよ。がんばりなよ。」

エ「でもひとりだとねぇ・・・」

生徒「祐子先生に相手してもらってさ」

エ「そうしようかな。ところで、○ちゃん。頭の痛いのはなおったの?」

生徒「うーん、・・・・・」

エ「台本はさ、△先生と練習っっていうのはどうかな?」

生徒「えー」

エ「イケメンじゃない。やる気が出るよ。」

生徒「あんなの、いけめんていうの?」

エ「このみだなーねえ、一緒に台本練習を3人でやってみない?」

生徒「・・・」

          というような会話が日常です。

         これでも本番には「スター」になるぐらいできちゃう!

2011年9月26日 (月)

元気のでるTシャツ

大震災や台風で日本列島は傷だらけになりました。

しかし、そんな中でも立ち上がり、現実と向かい合って生きる、力強い人々の姿が報道されており、見ている私も励まされています。

      着るだけで「元気になるTシャツ」「見ていると元気になるTシャツ」です。

P9250070                                 P9250071 P9250072

 

猫区犬町の秋の深まり 1(わん) 

台風が過ぎ去り、晴れるまもなく雨です。

深まる秋の写真を撮りました。

場所は、猫区犬町雀谷です。

  田んぼの畦に咲く曼珠沙華。台風で倒されました。 P9260073 栗の木と曼珠沙華 P9260077_2 P9260076                      干しています。

 このお米が、1年分の食料です。栗の実や里芋はお正月の準備に使います。

自然のめぐみに感謝です。

             

2011年9月24日 (土)

研修 依存症について

所沢での研修は、精神医学関係。

今回のメインテーマは「依存症」です。

アルコール、薬物、ギャンブル、ネット、携帯、その他色々。

依存している本人は、好きで依存しているのではない、

つらいが依存行動に出てしまう、ということでした。

とりつかれたように、実はつらいのにアルコールを飲む、ギャンブルに行く、そのために借金をしてしまう。

怒られても、隠されても、どうにも止まらない。

それが依存症とのことです。

学校現場では、生徒は携帯依存、ゲーム依存、ネット依存、買い物依存が目につきます。

ギャンブル、アルコールは、生徒のご家庭で見かけます。

依存する人も、その家族もつらい、それが知識として理解できました。

では、どうしたらよいか?

その答えは、依存症で苦しんでいる当人が、「解決方法を、探しながら生きている」、と言う言葉が印象的でした。

次回研修は「高次脳機能障害」の検査方法です。

ネコ写真 1

マイブームのアニマルフォト、大学ネコ その1です。

P9230054

P9230055            悠々と「歩く貫禄。」

             三毛のママネコです。近くに来てくれない。

P9230062 P9230061 P9230063 P9230057   

          三毛のママネコと似ていないですね。

         耳としっぽが茶色い、顔はシャム系のつり目。薄い水色の目。

         親子なのに、何故かじゃれ合わない。距離がありました。

2011年9月22日 (木)

保健室の活動 作業

知的障害の高等部では、マラソン、社会生活技能、そして作業学習が中心です。

地域の工場から、仕事をまわしてもらい、「分解」したり、簡単な組み立てをしたり、付録を袋に入れたり、色々やります。ちなみに、付録をそろえて袋に入れる作業は、エリスも過去に何回かしましたが、無念無想でおこない、目の前にできあがった製品の箱もあり、達成感がありました。時給100円は、もらえず、ボランティアの手伝いでしたが。

学校の作業は、春には雑草取りで、タンポポ抜きをしたり、校内のお掃除をしたりします。

最初はなれなくて、時間いっぱいできない子や、やったことがないことをいやがる子もいますが、だんだんにできるようになっていきます。

なんと言っても、「自分でお金を稼ぐ」という現実の感覚がわかってきて、やる気が出てくるようです。

そうすると、朝のマラソンの体力作りも燃えてきます。

作業服を着て、工場のように出勤簿に時間をかきこみ、朝礼。

エリスもそばを通るときには、そーっと、作業の集中のじゃまをしないようにこそこそと通りますが、めざとい子がいて、「アー!エリスのカニ歩き」とばれます。

  みんな、がんばって、体力つけて、集中力つけて、おつとめにいこう。

  自分の力でお金を稼いで、元気に楽しく生活していこうね。

保健室の活動 学校休業

台風です。

 県内に「注意報」がでると、その地域の人は、安全を考えて休んでもOK.

しかし今回は、警報だったので、休校です。

昨日、やっと登校した「重心」のBさんにあえなかったので、きょうは!

と思っていたら、休校で、またあえず。

このような天気に対して一番元気なのは、知的の高等部の子供達。

ぐったりするのは、重心と、知的の小・中学部。

さて、明日から学校は美人の祐子先生に任せて、エリスは所沢へ、精神科の研修に行きます。

子供達も、また保護者も精神疾患の方が多いので、精神疾患の学習は必要です。

精神科でも、医師や臨床心理士系は割とクール。

しかし、福祉系は、「熱い」。すごい熱気です。面食らいます。

研修後にも、心理系はカラオケ、精神科系は???、福祉系は熱い議論です。

さて、今回どうなるか。

前回の時に、手話が全くできなかったので、今回は挨拶くらいは、と思って本を買いました。てんじはできるのですが、手話は・・・・。

この点は、東北の震災ともからむので、次回に。           エリス 続く

2011年9月21日 (水)

ことばの発達 5

続きです

1歳半検診等で言葉のおくれや落ち着きのなさを言わFma6_002 れて、相談にくるお母さんがいます。

様子をきいたり、見たりしていると、おかあさんがこどもに

「話しかけをしていない」ことがままあります。

話しかけるのは、「かたづけて」とか、

「行くよ」という、指示のみ。

コミュニケーションは、最低2往復から2.5往復ほしいものです。                         

                                 ④いいよ。  ⑤ いっしょにやろう                     

             ①何しているの?  Ayan2_007

                ③いいな、入れてくれる?   Ayan2_002

             ⑥わーい、ありがとう 

            Ayan2_006_2   Ayan2_005  

                             ②ドングコマだよ。                                                                      

                                                                                                    

   Part_8                                   

   母→子→母→子→母  で、2往復と半分です。

上のイラストでは、会話が3往復しています。         

メールだって、出せば返信が来ますよね。

1日に何回もやり取りがあればいいですね。

よく「言葉のキャッチボール」といいますが、

お母さん達の中には、言葉を一人で投げるだけ、という人がいます

(「帰るよ、片付けて、」など)。ピッチャーだけで、キャッチャーがいないとどうなるか?

投げたボールが返ってこないと、ピッチャーはどうしたらよいでしょうか?

子供は、自分の気持ちや、やりたいことを「どうやって話したらよいか」

わかるようになりません。それで、ついついあちこち動いたり、

「貸して」「いれて」という遊びの際の挨拶をせず、人のおもちゃをとってしまう、

となります。(すべてではありませんよ)

(発達障害のあるお子さんは、こういった相手の様子を見ながら、話を進めていくことが

困難、という特徴を持っています。言葉や、仲間と上手に遊ぶ力が育ちにくいのです。

育てにくさはありますが、育児方法が悪い、ということが原因ではありません。念のため。)

このような場合、まず、言葉を聞く、話す環境を整えます。

テレビやDVDだけでは、一方的に言葉が投げてこられるので、

自分で考えて、それを相手に返すことを覚えません。

テレビ保育、ゲーム保育をしているママは要注意ですネ。

話しかけをふやしてもらおうとしたら、「何を、いつ、どうやっって言うの?」と質問する

お母さんもいます。何を、いつって、・・・

本当に気の毒ですね。育児を自然に親から子へと学んでいけない時代になって。

人間という種族が滅びるのではないでしょうか。

子孫を残せない、育てられない動物になってきたのですから。

とある事情で施設に入所した幼児がいました。

ほとんどしゃべらず、行動も乱暴です。

施設に入って2ヶ月後。爆発的に言葉が増え、人の話も聞き、乱暴もしなくなりました。

施設の職員が丁寧に言葉をかけたり、気持ちを言葉でいってあげたり、遊びのルールを

教えていった成果です。

人間の子は、人間の手で育てられることが大切です。実感しました。

                                         言語発達

ことばの発達 4

続きです。

先日、総合病院の待合室で、7,8ヶ月ぐらいの赤ちゃんがベビーカーに乗せられて、大泣きしているところを見ました。

眠いのか、だっこしてほしいのか。?

そばにいたパパは、ひたすらベビーカーを前後に揺らします。無言で。

ママは、携帯をいじっています。無言で。

あまりに泣くので、赤ちゃんが大好きな、おばさんエリスは、ついつい話しかけてしまいました。赤ちゃんに・・・。

エ「えーんえーん、ないてるね」

赤ちゃんは、私を見て、不思議な顔をしながらも、泣きやみました。

エ「ほーら、遊ぼう。ぶうんぶんん、ごろごろー、ごろごろー。パパがゆらしてくれるよ」

赤・パパ「・・・・・・・」

エ「パパ、ベビーカーあきちゃった。だっこしてほしいなあ、ねえ、パパ」(と赤ちゃんの通訳)

パパ「え、だいてもいいんですか?」

エ「抱いてほしいよねー。ねー。ねんねん、ってねー」    Bbab_018

赤「うくー・・・」

エ「抱いてほしいみたいですよ」

パ「どうして泣きやむんですか?だいていいんですか?」

  おそるおそる抱いたパパ。抱き方がアブナイ。

エ「パパがすわって、赤ちゃんの背中に手を回して、そっとだいて。  ほうら、抱くときにこえかけて」

パ「え、なんて言えば?」(と無言でだく)

エ「さあ、パパがだっこするよー。きもちいいねー。とか」

    ものすごくおばさん的お節介をした私。後で、猛反省しました。

でも、赤ちゃんの最大の非言語のメッセージ「泣く」をわかってもらえない赤ちゃんは、

「泣いてもだれも何もしてくれない。大切にされない私」という、人への不信感と、

自分の価値(自尊心)低下を引き起こし、幼稚園でおどおどしたり、言葉が遅れたり、

落ち着かなかったり、ということが起きる原因の一つとなります

パパ、手つきは危なかったけれども、真剣に赤ちゃんのお世話をしていて、

初心者マークの「育メン」ぶりが輝いていましたよ。             

                                         言語発達 続く

ことばの発達 3

続きです。

やがて、6ヶ月頃から、明らかにお母さんに話しかけているように、

顔を見てぐにゅぐにゅと言う「喃語(なんご)」が始まります。

顔を見る、と言うことも、言葉を使わない大事なコミュニケーションです。

恋人同士は「だまって見つめ合って」気持ちが通じますからね♪

Bbab_017

そして、10ヶ月頃に、自分のほしい物を「ああー」とか、「うん!」と言いながら指さしをします。

また、お母さんが「あ、わんわんよ。」といいながらワンワンを指すと、お母さんの指さした物を見ます。

この、指さした物をお互いに「見る」ことが、言葉の出始めにの大切な現象です。

おかあさんと、赤ちゃんが、「同じ物」をみて、「同じ言葉を聞く」体験です。

こうして、赤ちゃんは、言葉にはならなくても、お母さんに知らせたいことを、指さしで教えてくれるのです。

言葉の発達には、このような「お母さんの独り言」のように見える、「お母さんから赤ちゃんへの話しかけ」が約1年もなされてから、1歳頃に、「まんま」「ままー」などといった、それらしい言葉が出てくるんです♪

 ☆もちろん、お父さんやおばちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃんの話しかけも大切です。

このときは、本当は、赤ちゃんは「ママ」といいたくて、「まんまー」や「ままん」といったのでだはないかもしれません。

でも、そのときに周りの人たちが

   あ、今、ママっていった!   と思いこむ(良い意味で)

そして、おかあさんは、うれしくて「はあい」とか「えらいわー」と反応します。

その誤解された「まんま」を何回も繰り返していると、赤ちゃんは、

自分が「まんま」というと、ご飯が出てきたり、お母さんがほめてくれる、と言うことを覚えて、「言葉」を獲得していきます。

赤ちゃんに話しかけるときには、顔を合わせて、ゆっくりと大げさな抑揚で、

「○○ちゃん、お・は・よ・う」というように、「わわんいたね、おおきいね」というように、

話しかけてあげてください。これをマザリングと言います。

子供たちは、こうやって、見た物、聞いた物の名前や、動きをお母さんから「言葉」で、どういったらよいか学びます。

「わんわん、かわいいね。わんわん、ご飯食べているよ」といって、ワンワンをゆびさして、

おかあさんと、赤ちゃんが同じ物を見る。

赤ちゃんは、「あれは、わんわん」というもので、「食べている」ことをしているんだ、とわかっていくのです。2biguru

      10ヶ月   指さして「う!」「あ!」

       1歳頃   指さして「わんわん」

           「わ・・わ」

      1歳半頃   わんわん。うーうー

           (走るまね、吠えるまね)

      2歳頃   わんわん きた

             わんわん いた

             (二語文)

                                       <続く>

ことばの発達 2

先日の記事、言語発達に興味を持たれたかたがおられるので詳しく書いてみたいと思います。

生まれて間もない赤ちゃんでも、耳はよくきこえています。Bbab_005

また、皮膚の感覚、おっぱいの匂いなどはよくわかります。

目はややぼんやりですが、人の顔とそれ以外の物を見分ける能力があります。

言語は言うまでもなく、人と人を結ぶコミュニケーションの大切な道具であり、またものを考えるときにも言葉で考えます。

生まれて間もない赤ちゃんでも、お母さんの声をきき、肌触りやおっぱいの匂い、ぼんやり戸でも自分を見つめるお母さんの顔を見ています。

そのときから、赤ちゃんとかあさんのコミュニケーションが始まっています。

赤ちゃんがないたら、お母さんは「どうしたの?おなかすいた?」と、顔をみながら赤ちゃんをそっと抱き、優しくなでて、おっぱいを含ませる。

こうして、赤ちゃんは、「泣くこと」が自分の嫌なこと(おなかがすいた、寒い、眠い、おむつが濡れた、等)をお母さんに知らせる方法だと自然に身につけていきます。

        お母さんの匂い

        やわらかさに包まれ、

        心臓の音を聞いてBbab_016

        安心。

時々、みかけますが、お母さんが「携帯」をいじりながら、ほ乳瓶を赤ちゃんに「くわえさせている」人がいます。

ミルクを飲む、と言うのは体の栄養と、心の栄養二つの意味があります。

時間がきたから無言で「ミルク」、「おむつ換え」ではなくて、「ミルクのじかんよー。おいしいよー」とか、「おしりみせてね。まあ、きれいなうんちがでたわね。すごいね」などと、お母さんが赤ちゃんにはなしかける、一つ一つの言葉が、日本語の単語や言い方、言葉は人に自分の子とをつたえるもの、と言うことをわかっていきます。

何よりも、「人に対する信頼」をはぐくみます。

言い方をかえると、せっせと「言葉の貯金」「心の貯金」をしているというのでしょうか。

やがて、一人で声を出して遊ぶ「ぶぶ」「あーうー」「へへ」など、口の動きと自分の出した音を楽しむようになります。

このような時も、お母さんは、同じ音をだしてあげて、遊んでください。

赤「ぶーっっぶ」

母「ぶーっっぶ、ぶぶん。」これを繰り返して、赤ちゃんと遊ぶ。これが言葉の発達で非常に大切です。

常に、赤ちゃんとお母さんのやり取りが大切です。      

                                       続く

                                                              

2011年9月19日 (月)

大学院だより 言語発達 1

ゼミ合宿も中日です。

修論の発表で様々な視点をいただき、その後言語の発達のメカニズムと、今のお母さんん達が「子供に話しかけない」「何を、いつ、どうやって話したらよいか、よいかわからない」ということから、言葉の遅れが生じているという話を聞きました。

個人的には、統計の再学習と、アンケート用紙の作り直しが宿題です。

午後はカラオケです。

研究室助手のかたと、博士課程のお姉様方が、「UFO」を歌い踊るというびっくり場面が。

一応、心理学の研究者ですよ~。

酔っぱらった4年生に、OBから公開カウンセリングが始まったり、

知能テストの練習計画をつくったり、盛りだくさんの反省会。

明日は、学部3年生の発表です。院生が優しーく、助言をするばんです。

その後、研究についての統計の講義があって、合宿修了です。

あさってから大学院秋学期。心理検査の練習を始めます。

明明後日は所沢で研修会です。関東3県を2週間でまわることになります。

10月は学会。学校の文化祭、11月は知人の結婚式。大学の学祭。

P9120033_2 ット上の心理検査はあやしいのものがるので、ご注意を。

ネットで心理コーナー担当をしている、というOBが言っていました。

また、エリス的に見て、医学的に妥当性がないものもあるので、情報はよく見極めると

良いと思います。P9120025

      落ちた栗のイガ

2011年9月18日 (日)

房総富浦 ゼミ合宿 あわてふためくエリス

今日から3連休中、富浦で若い大学3,4年生、大学院生、博士課程の重鎮、還暦を過ぎたOB,、OGの前で、それぞれが「卒論構想」、「修士論文構想」、「博士論文構想」を発表します。9月、11月、12月、1月と合同の発表会があり、だんだんと追い詰められていく、というよいシステムです。

私エリスは、相変わらずのマイペースで、オールブラックスを見たくて、16日の夜中まで起きていて、準備を放っていました。黒いジャージー、精悍な、紳士軍団が何ともすてきです。エリスカップも彼らの物になるのでしょうか?

他の競技のように鳴り物がならず、旗を振るぐらいで、あとは、拍手や声援だけだから、見ていてもプレーに集中できるのもラグビーの良さですね。

ほとんど寝ないで、準備もしないで、17日の朝、着替えをつめ、本を詰め、パソコンを詰めて、電車、電車、電車、バス、でやっと富浦についたら、30分後から学部4年生の発表。

ひーひーしながら聞いていました。

学部生の研究に、つっこみがすごくて、(私もつっこみましたが)、学部生の研究を指導しているOGからは、「10月過ぎたら、泣かすよ、毎年。」と言われてゾーッツ。

還暦のOBがにこにこしていたのが怖いです。今年は何人泣かすのでしょう・・

学校臨床心理学のゼミなので、不登校や、友人作りのできない大学生の研究など学校にかかかわるものが多かったです。

OBの中には、大手広告代理店で、心理学を広告に応用している人や、ネットの「悩み相談」で、回答者をしている、など様々でした。現職の教員は私エリスのみ。心理学の応用範囲は広いですね。上手な営業マンの話術は、まさに上級者のカウンセリングそのもの。カウンセリング技法の「説得」「対決」で、相手を負かしてしまいます。

話の導入もうまいので、信頼関係作りが映画を見るように鮮やかです。

私は、懇親会後、10時半からパワポを作り、資料を「高い」コピーで用意し・・・・。前もってやっておけばいいのに・・・・。ね。いつも自転車操業です。学習しない、経験値があがらない困った性格です。

また、空間把握の力が弱いので、宿舎のなかですぐ迷子になってしまい、今日は同じ場所で研修していた外科医さんの集団に場所を教えてもらう始末です。

部屋の鍵を開けようとしたら、あかない!。鍵が入らない!

見たら、それは「家の鍵」でした。

あるく迷惑とは・・・・・私、エリスかも・・・・。

2011年9月16日 (金)

保健室の活動 卒業生の訪問

卒業生が誘い合って来てくれました。

小・中の9年間、あるいは中の3年間みてきた生徒が立派になっていて、もう感激です。

何回も救急車で病院へ搬送した子や、教室に入れず保健室で3年間過ごした子などが

アルバイトをしている、作業所にきちんと行っている、高卒認定をとれた、等

成長した姿を見せてくれました。

在学中に足の手術をいやがっていたり、薬を飲まずにけいれんや喘息を頻発していた子ども達が、それぞれ元気に過ごしていることも嬉しいものです。

「先生、薬飲んでいるよ」「毎月お医者さんに行っているよ」「手術して歩ける」と、自分で健康管理をしている話を聞くと、一緒に「薬カード」にシールをはったり、「薬のんだね賞状」をつくったりした事が少しは役だったのかな、と思います。

一緒に来られたお母さん方も、肩の荷が下りたのか、ゆったりとした表情でこれからの展望などを嬉しそうに話してくださったことが印象的です。

子ども達や保護者の方々は、卒業後も学校を頼りにしている、とおっしゃいますが、本当は、顔を見せてくれる卒業生や保護者の方の存在が、私たち教員にとっての支えなんですよ。

高等部卒業生も文化祭には顔を見せてくれるかな?

立派になって、見分けが付かないかもしれません。楽しみです。

                               夏みかんの実です。まだまだ青いです。

Kisetu Kaki

半分くらい赤くなった柿の実。

早速鳥が味見に来たようです。

自然の恵みは、鳥も人も分け合っていきましょうね。  

   Kiuiti      

                 ニュージーランド土産のキーウイのしおりです。

                 今夜の「さくらのジャパン」の健闘を期待して。

保健室の活動  事例検討

昨日、仕事の後に個人的に心理の事例検討(スーパービジョン)に行きました。

・・・・うーむ。ぼろぼろですね。だめ出しが過去最高です。ありがたいことです。

カウンセリングの相手の分析や、支援方針はよいのですが、評価ができていない。

自分でも弱いと思ったところは、次々に指摘があり、書き直すことになりました。

明日からの心理の論文発表会の資料もまだだし、精神科の実習報告も、社会福祉学会の資料もまだだし、学校では遠足だし、文化祭も近いから、子供達はストレス度140%で、泣いたりこもったり、お母さんや担任との調整もあるし・・・・。

まあ、締め切りの近い順に1個ずつやっていきましょう。

救急搬送の無いことを祈って。文化祭前にけがや病気は避けたいですから。あ、インフルエンザも注意しないと。重心の子供達や、他にも心臓や腎臓に注意の必要な子たちがいるから、インフルエンザは持ち込まない!を合い言葉に感染症対策が始まる季節です。

2011年9月15日 (木)

保健室の活動  精神科受診援助 2

約束通り、あっ君のお母さんと、あっ君と一緒に児童精神科に受診しました。

優しいDrが迎えてくれました。

はじめは3人で、次にお母さんとエリス、最後にあっ君とエリス、さらに再度全員でお話を聞ました。

今回は、カッとなって、そばにあったT字ほうきを振り回し、周りにいた子供達にぶつけそうになったのですが、以前に家庭でガラスをわったり、いすを投げたり、ということがあったそうです。

言語の力が弱く、人の話の理解、状況理解の苦手さと、自分の気持ちを言葉に出しにくいと言うことから、行動で怒りを表したようです。自分の行動が周りに危険かどうか、ということは予想がつかないのかもしれません。これは想像力の弱さ、未来と今、過去の時間軸の弱さが関係しているようです。

精神科の先生と、「もうやらない」と握手をして、心理検査の予約や脳波の予約をして帰りました。この間、約40分。あっ君、よく我慢しました。

わかりやすい指示を出しカットすることを予防すること、でも怒りが出たときの対応方法も教員、あっ君自身、お母さんが学ぶ必要があります。

まず、どのような状況で怒りがでるか、を記録をとり分析します。

そしてむかっとしたら誰にサインをだすか、どこでクールダウンするか・・・。支援会議は来週初めです。それまで、担任等が記録をとります。

おかあさんみんなでI_p014 一緒に考えていきましょう。

  

応用行動分析が適応される事例です。

アセスメントと、ほめる方法、無視する方法を

うまく見つけられるかどうか、これからです。

保健室活動 受診付き添い

今日は、あっ君の児童精神科受診の付き添いです。

お母さんとあっ君、そしてエリスが近所の児童精神科へ始めていくのです。

お母さんが緊張しているから、エリスも頼まれてお付き添いです。

そのこの先生はとても優しく、よく話をきいてくださいますから、安心です。

あっくんは小学校は不登校で、今の学校にきてから、最初はちょっと来たけれども、また休み始めました。体格が小さく、、算数が苦手です。

先日、登校した日に友達が悪口を言ったと思い、ほうきを持ってあばれました。

相手の言葉の受け取りと、自分の言葉で伝えることば苦手で、

どこかで、かっとなり、あばれてしまったようです。抑えるのに何人も

男の先生が必要でした。小さい体でもエネルギーはすごい。

急に豹変する理由を知っておくべきだとと思い、児童精神科へ行く決心をしたのです。

お母さんもすごくやつれてしまいました。

初めての受診で何なく不安だから一緒に来て、と言うので、私が行くことに。

まあ、ほうきであったのがどう判断されるか。

これがもっと危険なものだと、警察や児童相談所に関わります。Photo

2011年9月14日 (水)

保健室の活動 K-ABC

K-ABCアセスメントバッテリーの講習会をしました。

学校では、ウイスクⅢと同時に行われることが多いテストですが、

医療機関では、あまりやりません。

ウイスクで継次処理、同時処理の判別が付くからだそうです。

似た検査項目もあり、二つやるのは子供に負担も大きいので、

やるなら「ウイスク」ということでした。

しかし、学校ではハッキリと傾向を確かめ、支援方法を          Photo_2

計画するために、ウイスク、K-ABCの両方をやりますね。

検査方法は難しくはないのですが、採点が大変。         

相談関係の6名の教員が集まり、やっとこスコアをだしました。

その後、支援策の協議まで行き着けたのでホットして。

もうすぐK-ABC Ⅱが出るのに、どうしましょう。

がんばります。

2011年9月13日 (火)

保健室の活動 不登校対応

不登校対応の相談研修に行ってきました。

・・・・・これといった新しい情報はないですね。

12万人もの小、中学生が不登校状態、という大きな社会問題ですが、

未だに決めてとなる解決方法が出てこないです。

できることは、一人一人に丁寧に対応して、Fsch_058

ストレス対策やストレス耐性の向上を時間をかけて

取り組む、これにつきる、ということですね。

2011年9月12日 (月)

保健室の活動 救急車

生徒を救急車で病院へ搬送しました。

学校で救急車をお願いするのはけがだけではなく、

けいれんの重責発作、大出血、低血糖発作・・・・・・・・、色々です。

緊急対応をして、救急車が来るまでの7分間の長いこと。

パルスオキシメーターと血圧計が頼りです。

この緊張感は、何年この仕事をしていても変わらないです。

救急車に同乗して病院へ行き、生徒のお母さんに会うまでI_f003

ドキドキです。もちろんお母さん達も心配で顔がこわばって

いるのがわかります。

今日は、外来処置のあとにけいれんが収まり帰宅できました。

脳波や抗けいれん薬の血中濃度 検査をすることになり、学校は今週いっぱいお休みかな。

遠足も文化祭もあるし、早く元気になってほしいです。

秋の恵み

                     「秋探し」をしました。

一つだけ咲いた彼岸花。Bflo_055

お彼岸頃には群生となり、見事です。

青い栗の実。まだ中も柔らかいでしょう。

黄色のコスモス。ナデシコに負けず、きれいに咲いています。

サトイモは大きな葉っぱの地下にたくさんの子イモができて、お正月の出番を待っています。

    花も食べ物も季節を知らせてくれる天のお使い。P9120029

     それに従って自然に過ごしていきたい。        

P9120017_2  P9120020

P9120024 P9120021

2011年9月11日 (日)

畑の恵み

今朝歩いていたら、近所の人が「くれてやんべえよ」と差し出したのが写真のもの。

          P9110014

  ホワイトと比べるとオクラやナスの大きさがわかりますね。

  おばちゃん曰く「おくらはよー、とげがあんからきいつけなーあ。

          さっとゆでで豆腐とたべんとうまいよー。くれてやんよ。」

         「ナスは、ナス焼きだなぁ。でもでかいから、大味かもしんないけんど。

          たべてみて、まずかったらごめんなぁ」

    そ、そんなごめんされることはありません。

    もぎたて、朝取りのぴんぴんの野菜達です。早速いただきます!

(今でもおばちゃん達の話には、方言が多くて、ただ聞いているだけの私です

2011年9月10日 (土)

遠足準備 重心

    9月末には重心の子ども達の遠足があるので、その準備も始めます

(吸引器、点滴棒、吸入器、パルスオキシメーター、その他、経管栄養の子は、食事がアルミパッチに入っているのを、経験栄養で流し込みます。1時間以上かかる。)

バスは、サロンバスを使い、その他に車いす運搬用に荷台がアルミで覆われたトラックを頼みます。合計2台の大きな車で行きます。片道1時間未満のところ。

雨でもいいように、屋根があり、おむつ換えや食事の注入、栄養分の注入が落ち着いてできる場所があること・・・。

☆できるだけ、食事も「きざみ」「つぶし」などに対応していただけるといいなぁ・・・・という注文の多い団体でもOKなところ、は限られるんですね。

                

 Fsch_046

             交通手段は、大型のサロンバスとトラックです。

Fma4_002 Fma4_004

大型のサロンバスは、真ん中の座席がソファーのようになっています。

その真ん中の床にタオルケットや毛布を敷いて、寝ていけるように設定します。

てんかん発作や、ぜんそく発作、または発作ではなくとも、たんが多くてうまく外に出せず、のどが詰まってしまい、のどがゼロゼロする場合の吸引など、緊急対応や医療処置の必

要な子供のために、「施設の看護師さんや医師」にも同行していただくので、日程の調整も必要です。

残念ながら、当日参加できなくなってしまう子どもたちもいて・・・・・。

視力検査 2

「眼科に行く」ことが決まったら、次に練習です。

眼科に行くことを「決めた」ことをほめます。「先生もうれしい」「お母さんもうれしい」

絵カードを見せて、「眼科ですること」を知らせます。

眼底を見るときにはまぶしいこと、すぐに終わること、痛くないこと。

また視力検査状の注意事項も必要に応じて、「受診のお勧め」に記入して、眼科医さんに伝えます。眼科で注意するこは、「急に光を当てずに、一言本人にいってからにしてほしい。」「光過敏があるので、注意してほしい、等」です。これらを記入したり、保護者に話してもらったりして医師に配慮を求めます。

学校からも電話で事前に連絡することもあります。

こどもたちと保護者が安心して受診できること、これは今後の「受診」のために必要なことです。

内科や耳鼻科にかかるときにも役に立つことですから。

ゆっくりと「受診のしかた」を担任の先生に指導してもらいましょう。

******受診の結果、「めがね」使用となった子のめがね姿は

                   すてきですよ。「よく見える」、と喜んでいるし*****

 めがねによりその子の生活が少しでも楽になり、楽しいことや経験が増えることは

うれしいですね。

 (ゲームのやり過ぎ、についてはまた別に「エリスのゲーム講座」でみっちりと・・)

2011年9月 9日 (金)

江ノ島→視力検査

2泊3日で陸の孤島での研修会でした。(といっても、マリンスポーツの合宿、空手の合宿、、労働組合の総会などを同じホールでやっており、孤島とはいいがたかったも)

エンカウンターを3日間おこない、「自分はどんな人間か」というテーマで絵をかいたり、粘土細工し、「自分を知る」「ネガティブな自分と話し合う」という研修をしました。

 江ノ電の乗らず、江の観光も何もせず、自分自身の「嫌なところ」を受け入れる、と言う自分と向き合う内容でした。一見「禅の修行」に近いかもしれません。

カウンセラーとしての基本的修行の一つです!!

 全国から参加者がおり、関心の高さを伺わせます。 (これは心理学です!念のため)

       会員制ヨットの係留所              江ノ島の遠景:灯台が見えます

P9090006_01 P9090013

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         何となく南国風の植物?

    鳶がシラスをねらっています。  

              

江ノ島の後、超がんばって夕方(ほぼ夜)に学校へ。こちらは海のない山の中です。

エリスの留守中は、非常勤の養護教諭「ゆうこ先生」がばっちりと保健室活動を進めてくれているので安心です。

大きなけがもなく、身体測定も無事に済み、発作もいもなかっったそうです。

よかった。

   さて、来週は視力検査です

プラスティックでできた大きなランドルト環(視力検査につかう、切れ目のあるわっか)を手に持ち、「これはどこがあいていますか」と言われて指されたランドルト環と同じ形の「プラスティックランドルト環」を回すのです。

車のハンドルのようですね。

重度の自閉症の子どもも、ゆっくりとこの方法でやると、上手にできます。

知的障害の部門の子供達は、切れ目の方向を指で上、下、と指す子もいます。

ゆっくりと余裕をもっておこなうことが大切ですね。

視力が春よりも下がっている可能性がある場合、眼科に行ってもらいますが、

ここからが担任の先生との相談です。

「眼科で視力をみてもらう」ためには、解決の必要な段階がいくつもあります。

  「眼科に行きましょう」→「はい」、という場合は、眼科で何をするかを話して、

再度ランドルト感の練習や「挨拶」の練習をすればOK. でも眼科に行かない人も・・・・

眼科に行かない理由

①お医者さんが怖い

②医者に行くお金がない

③家族が時間がない

④眼科が遠い

 これらの「行かない理由」をひとつひとつ解消して行く、あるいは妥協案を示して納得してもらうためには時により、長い時間や、相当なエネルギーを使います。

 「なぜ眼科で視力を見てもらう必要があるのか」・・・・・。

これは視力だけではなく、眼底や眼球の前方の部分そして、眼球全体+視機能のチェックをしていただけるからです。

本人はよく見えなくて困るので、眼科に行きたいが、「お金がないから医者に行けない」と家族を気遣う子もいれば、

「視力が下がると怒られるから、結果をお母さんに言わないで。めがねの作り替えにはお金がいるでしょう?」という。

 「費用」に遠慮をして受診を親に言い出せない、子供達は珍しくありません。

費用の場合、担任が保護者を説得したり、エリスと祐子先生が市の福祉課や県の福祉部に相談したり、使える制度が無いかどうかをがあちらこちら聞いてみたます。

    どうしても「適応となる制度」がない・・・。これもまた珍しくありません。 

 服などは、職員の子どもと背格好がにていれば、ワイシャツやスーツを提供できるので外部実習には間に合いますが、病院は・・・・・。

 まあ、そのようなこともあの手、この手でどうにか手を打って家庭生活部分もフォローしつつ学校生活をより豊かな物にしていきたいというのが、

 特別支援学校の養護教諭と、学校の教員達です。

 

2011年9月 6日 (火)

保健室の活動  保護者支援1

泣きながら保健室にきたおかさんがいました。中学部2年生のじゅん君のママ。

じゅん君は中度の自閉症で言葉は少ないですが、なれてくるとコミュニケーションがとれてきます。自分から用事を自発的に話すことはしませんが。

じゅん君ママの面接の約束までにはまだ10分あるけれども話を聞きました。

病状のこと、進路先のことが不安の原因ということ。

てんかん発作がまた出始めてきたこと。自閉症の子供の高校が心配で眠れないとのこと。

他の子のママも具合が悪いかたが多いです。鬱のお薬を飲んでいる人が目立ちます。

じゅんママもそうです。不眠も目立ってきたと言うことでした。

そこへ、担任の先生から「明日の朝、休むならば自分で電話するように」と言われたとのことでした。

じゅん君の欠席や遅刻が多いので、担任が「自覚を持て」といって、「休むなら自分で電話を」、と言ったので困っている、とうことです。

確かに、「登校する?」、「欠席する?と聞くと「欠席する」と言います。

(これは、後半に言われた言葉をよく覚えていて、それを言っていることが多いのですが)

でも電話では、電話そのものにこだわってしまいうまくいきません。何回か練習をしてもどうかな・・・・。

電話練習は「学校内内線」を使用して、段階をわけておこなっていきますが。

それでもできない可能性が強いでしょう。

担任の熱い思いと、現実のずれがありました。

そこがお母さんのかなしみ、悔しさの元の様子です。。1時間ぐらいほぼお母さんが一人でお話しして、エリスは必死に聞いて、相づちを打つだけ。質問も受け付けてくれる様子はないし。

一通り話したら少し楽になったのか、「エリス先生、どうしよう」と具体的な相談に入っていけそうでした。

一緒に困っていることを整理し、「今やること、後でもいいこと、お母さんがやること、本人ががんばること、担任がやること、ほうっておいてよいことに分けて、おうちでもう一度お子さんやおとうさんと相談してみてね、私で良ければ一緒に考えて行きますから。担任へエリスからも目的を聞いて、やり方を工夫してもらうように話します。」と話しました。

☆でも、ここで大切なことは、当事者達の気持ちです。

*なによりもじゅん君です。担任とは関係はどうですか。

遅刻すると怒られるから、寝坊したら学校へ行かない、と言う(言語ではなく、毛布をかぶるとか、トイレに入ってしまうとか、で気持ちを表すそうです)

☆ではお母さんの考えや希望はどうですか?

30分ぐらいの遅刻なら次の時間から入れてもらいたい。

☆それを担任へお母さんからいいますか?それともエリスから言いますか?

  担任へは言いにくいなあ・・・とお母さん。

☆わかりませした。ではエリスからじゅん君が遅刻したら途中からでも入れてもらいたい、と希望していることもつたえましょう。では来週、もう少し遅い時間にお話できますか?

また、昼夜逆転の解決が先だと思うので、次に受診するときに、眠る薬を飲む時間の相談を主治医のお医者さんと相談してみてください。

朝は決まった時間に「起きる」約束をしてください。とお母さんと約束をしました。

☆エリスはじゅん君を見て、

「じゅん君、先生とママのお話の間、静かにできたね。立派だったよ。」と握手をする。さわられるのが嫌いなため、ちょっといやかな。

手をするっと移動させて、眼前でひらひらさせている。

☆「静かにできた」の金シールを1枚あげます。ノートに貼りましょう。シールノートは空き家が目立つ。またここから増やせばいいもんね。

☆「明日またね。」電話の件は、お母さんからでいいよ。

じゅん君は手をふらふらさせて、丸い金シールを落としそう。

(これはお本当は母さんにあげた金シールです)、特別支援学校では本人のケア、その兄弟のケア、保護者のケアが必要です。家族全体を見て、そのシステムを改変できるような働きを見つけていきます。その間の不安は、エリスや担任が預かります。

*今回の「じゅん君が電話で欠席を言う」ことは、学校の規則か違反です。

   親が連絡をするべきです。電話練習は別の課題です。

*遅刻したときに、途中からでも入れてほしい。

   担任へ相談します。しかし、自閉のお子さんは、1日の流れの途中参加が

   不安が強くなるので、なかなか困難です。

   絵カードの利用などで、途中参加を違和感がないようにする工夫がいるかも・・・。

   作業所にいって、予定が変わったり、遅刻せざるを得ないときのためにも、

   「遅刻する」を経験するのはいいかもしれないです。でも工夫がいるでしょうね。

☆保護者、そして学校と、こまっていることがあっても、「解決できる問題」と、「絶対に解決できない問題」、また、「苦労しても解決させた方がよい問題」というように、問題の重要度や他者への影響の程度、発達を待てば解決する物など、いろいろあります。

 子供達には、ある程度のストレスは心の肥料なので、無ければいけないのです。

 でも肥料のやり過ぎは花が枯れる。

 肥料がないと育たない。

ストレスも同じ。塩梅が難しい。

保護者も同じです。ただ、エリスのところに話にくるお母さん達は、ご自身が「病人」のことが多いので、「解決できるストレス」は早めに手伝ってでも解決をするようにします。

解決できないときには、

「これだけは大変だけれども、おかあさん、やるしかないよ。

愚痴は子供やお父さんにはいわないで。私に言ってね。」と解決できないことを告げ、「ともにがんばる、」という覚悟をしてもらうこともあります。担任も同じことをしているけれど。

保健室の活動  身体測定

まだ学校へ来られないBさん。1年ぐらいお休みです。

夏休みの終わりには「2学期からくるよー」との話だったのに。

待っています。

本日けが人はなし。

頭痛、気分が悪い、と言うことも達が3人ほど。

まだ夏休みの昼夜逆転が抜けないみたいです。

とにかく朝起きて、食べて、体を起こしてほしい。

でもこの天気では、「朝!」って感じられないから・・・・。

不登校気味の「のび太」く達は、マイペースのまま。

担任達が家庭訪問をするようですが、会ってもらえるか微妙ですね・・・・。

<災害時用の薬の預かり>

薬は3月の地震で学校待機となった時にも使用しました。

毎日のむ薬は、家に帰れないときに学校に無いと困るので。

<身体測定>

9月になって、みんなぐーっと背が伸びていて「l君は誰?」ということも。

足で立てる子は身長計で測ります。

7月より2cmも伸びていてびっくりの子や、変わらないといってがっくりの子も。

伸びたかどうか、数字を聞き取れるかどうか、聞いた数字を復唱できるかどうか、

そのような認知面も見ています。

他には爪や足のけが、病気などもね。

寝たままではかる二は、寝たままはかれる身長計で。

でも、足や背骨の変形が大きくてまっすぐにするのが厳しい子の場合には「巻き尺」で測定します。

足の底から頭のてっぺんまで、巻き尺を体に沿わせたり、

足のくるぶしから膝まで、膝からももの付け根まで、と分けてはかって合計したり。

子供のからだに併せて色々な方法でおこないます。

体重は、一人で体重計に乗れる場合にはそのままはかる。

抱いてはかる場合には、「先生+こども」をはかったと、

先生だけが体重を量って、合計から引く、というやり方。

車いすごとはかる方法もあります。

体重が増えすぎて心配の子、逆に減ってしまって心配な子。

どちらもいますよ。

目標「二桁」の場合、「99kgが目標」か、「10kgが目標」か、どちらもあるんです。

身体測定は「健康」「認知」「社会性」「基本的な衛生行動の状態」「薬や食事」命を守るこれらのことが、自分で、または家庭でできているのかどうか、できていない場合には、

健康教育、学校教育を「どうやっていったらよりか」を考えるチャンスです。

もちろん、保護者と本人と学校で一緒に考えていきます。

身体測定は私たち、教員達にとっても「子供の成長」を実感できるうれしいことです。

ラグビーワールドカップ2011

Nzl ラグビーワールドカップ2011が、9月9日から始まります。 Jpn

なでしこサッカー、世界陸上の陰で、目立たないのが残念。

開催はニュージーランドオールブラックスの本場です。

世界20カ国が参加。書くチーム15人、合計30人のごっつい大きな男の戦いです。

明治大学の北島監督のネクタイ姿を思い出します。

紳士のスポーツのラグビーたるところ。

季節は春になるところ。南島の南ではオーロラが出現することも。

まだ寒いはずです。(夏でも寒いし)

何故か、エリスの周囲はラガーマン、元ラガーマン、ラガーマンになりそこねた・・と言う人が多いのです。また陸上好き(投擲種目)も。

だからムキムキ、がっちりの人が何人もいます。

NZのどこでやるのかな、と気にしたのですが、どのサイトにも、公式サイトにも試合の日程や対戦相手のグループ、戦力分析だけで開催地が無い。

NZの公式サイト(英語)をみました。

納得。NZ全体でやるのね。

でも南島のクライストチャーチは2月に大地震があったばかり。

ホテルや競技場は復興したのかしら。

肝心の「クライストチャーチ(教会)」は再建できたのでしょうか。

それにオタゴもあったけれども、そんなにホテルがあるとは思えない町です。

まあそれでも「何とかしてしまう」のがキーウイ達のすごいところかも。

というわけで、ワールドカップ開催を祝して

NZだけに生息する「イエローアイドペンギン(目の周りが黄色い)」の絵はがきをご紹介。

                Nz

               桜のジャージーでがんばれ日本チーム! 

               キーウィの国の人達、準備をよろしく!  

宝物 1

癒しの言葉や出来事を書いています。

宝物を取り出して見るのも、うふふ、うれしいですよ。

       今日のお宝    カード集め  テレカ、パスネット、絵はがき、ちらし・・何でもきれい、珍しい、不気味ならOKです

J  

Jリーグが始まった年のテレカです。横浜ヴェルディが人気だったですね。

子供達が緑色の帽子をかぶって来ていた。

まず、ラモス選手などが注目度「超」でした。

今はクラブ数が多くなってついていけません。

地元にもいくつもあるし。

オンディーヌの美しさ

ジロドウ作、「オンディーヌ」は水の精オンディーヌの透き通るような純愛物語。

劇団四季の自由劇場こけら落としで観劇しました。

物語もですが、まず舞台、証明、衣装の美しさ。

あまりにも無邪気で純真な水の精、インディーヌの揺るがない純愛物語。

恋した相手は人間の騎士ハンス。

ハンスに裏切られても、ハンスにかかる水の王の罰を代わりに受け止め、

記憶をなくしてしまう物語。

あまりの美しさに呆然として涙もじわじわ。

片付けをしてパンフレットが出てきたので、早速朝の癒しの一枚としてアップです。

                           水の妖精オンディーヌ

      P9060692_2

2011年9月 5日 (月)

成績があがるという「孔子像」

         二宮金次郎(尊徳)像と孔子像を見ました。

午後から学校へ行き、子供達の顔を見ました。

知的障害課程の子供達は、まだ夏休みモードの様子です。

重心の子ども達は、明日はみんな登校できるかな。

2学期は遠足、文化祭、修学旅行があります。

みんな、早く学校モードにもどってね。

その後遠くの大学へ。

キリスト教主義の大学ですが、なんと二宮金次郎(尊徳)像が、孔子像と並んでいて、ちょっとびっくり。

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Kousi

              顔をなでると成績が上がると言われている孔子像

孔子像は二体あり、一体は顔がすり減っていました。

近くにいた学生さんに聞いたら、「顔をなでると成績が上がる」とのこと。

なるほど。とげ抜き地蔵さんみたいですね。ありがたいことです。

エリスもなでたかったのですが、ちょっと恥ずかしくて・・・・。

なでればよかったかな、と帰り道に後悔したのですが・・・

Hana

          孔子像の前に咲いていた日々草

             きれいだったので写真をぱちり。

                

家の近くの小学校にも二宮金次郎像はありますが、「大学」では見た記憶がないので・・・。

教育に良いことは洋の東西を問わず取り入れるのでしょうね。

ほっとするよなうれしい気持ちになった出来事です。(o^-^o)

台風一過

何だかどんよりとしている空ですね。          Imagecasamy7s

大学に行っても、いつもの「大学ネコ」達がでてこない。

耐震工事のために、たくさん車があるからか、雨模様で非難しているのかわかりません。

学校でも月曜日は・・・・・子供達もエンジンがかかりにくくて・・・。

重度の子達はこんな日は、お休みが多いです。

施設からくる子もいるけれども、だいたいは天気が変だと体調にもくるので。

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 明日は晴れるかな。

犬も何だかぐったりです。

2011年9月 4日 (日)

養護教諭の資格

Fmin_001 エリスは「保健室の先生」「保健の先生」と呼ばれることのある「養護教諭」です。

養護教諭になるには、国語や社会の先生と同様、「教育職員免許状」が必要です。

免許状の種類は、他の教科や学校と同様、3種類あります。

 2種・・・短大、専門学校

 1種・・・大学、3年生学校学校+1年の養成課程など       Fmin_002

 専修・・・大学院修士課程修了など

どの免許状でも採用試験は受けられますが、2種免許は1種免許を取得するように努力してください、と言われます。

給料は学歴、経験、年齢などできまるので、同じ年齢の場合専修免許の人が少し高い、という話を聞きましたが、どの程度違うのかはわかりません。

最近では養護教諭免許のとれる大学が増えたので、以前よりも免許取得が楽になってのではないでしょうか?

ただしその分だけ、採用試験の倍率があがっている、と言うことを聞いていますが。

男性の養護教諭もいます。

男性の看護師や保育士がいるように、養護教諭も性別の規定はありません。

実際には女性が圧倒的ですが。男性の持ち味をいかした健康教育や対応ができるようになるとすてきですね。

養護教諭を目指している方々、仲間としてがんばりましょう。

待っています。

発達障害について ポーテージプログラム

●発達障害
ご存じの人も多いと思います。
本人はもちろん、お母さんたちの心配や努力は大変なものです。
本当にあたまが下がる思いです。
AD/HD、アスペルがー症候群(自閉症スペクトラム)、LD、そして法律にはかかれていないのですが(他の法律に規定されているから)、知的障害も入ります。主に軽度の知的障害ですね。
発達障害も、「発達障害者支援法」という法律ができて、各都道府県に1カ所、発達障害者センターがあります。
小学校に入学前の子供たちをできるだけ早く療育することを目的とした、「ポーテージプログラム」というのがあり、これは応用行動分析という「ほめると無視をする」というような「ご褒美と罰(といっても体罰ではないですよ)」で行動をコントロールしていこうというものです。関心のあるかたは、ポーテージのページをみてください。
普段から私たちも、「ご飯を残さず食べたらシール1枚」とかよくやると思います。あれが応用行動分析の簡単な例です。
・診断
診断名は、年齢が進むと変わったり、はっきりと診断されたりします。
小さいうちは、個人差なのか発達障害か見分けが難しいのです。
後になって、「そうだったのか」とわかることが多いですね。
小さいときに気になるのは、言葉のおくれ、わらわない、道路への飛び出し、等でしょうか。
診断を受けることに賛成の人も反対の人もいます。
診断をつけることは、レッテルはりだ、というのが主な意見です。
確かに、「アルペルガー」と言われたら、「こんな子ども」というように、会う前から決めつけてしまうかもしれません。特に日本人は(日本人に限るかどうか・・・)人をグループに分けるのが好きです。
 顕著なのが血液型。
 A型は、○○、B型は△、とう性格。と言うあれです。
話をもどしましょう。
診断をつけると+になることは、その子や、保護者が
「原因は自分の育て方ではないんだ」と安心することです。
同時に、「もうなおらない」と感じる場合もあるようですが、
発達障害は年齢とともに、社会適応の良さが変化します。
上手に学校や家庭で対応していくと、穏やかな成人になることも、
また逆に子供へ否定的な対応をしていくと粗暴で大変な状態になることもあります。
 年齢ごとにきちんと課題を決めて、丁寧に、わかりやすく、そして子どもも、保護者も「不全感」、「自尊心低下」とならないようにゆっくりと関わっていくとことが大切でしょうね。
学習ができることは大切ですが、生きる上では人との関係がきちんとできることが
何よりも大切なのです。つまり、「社会性」と言われるものをのばし、仕事も本人の
「社会性」のレベルに会うものをさがすとうまくいくようです。
人付き合いが苦手な方は、スーパーの荷物出しや、工場の生産ラインの仕事などがよいようです。
昼休みには、別の場所で昼ご飯を食べる。でも挨拶だけはきちんとする。
もう少し社会性が高いと、決まった応答のみでよいレジの仕事も可能です。
そして大切なことは、わからないことや困ったときに、どうしたらよいかを知っておくことです。
 
読めない字があれば、「なんて読んだらいいんですか?どんな意味?」と人に聞けること。
そこで聞けないと、意味のわからないままに書類に印を押したり、わからないことでカットして暴れたり、ということがあります。
学校生活はとても大切ですが、せいぜい20さいまで。
残りの人生が50年から60年あるのですから、それを豊かに生きるためには、「社会性」がとても大切になるのです。基本的な読み書き、計算と、生活技術(調理や洗濯など)、そして対人関係力ともいえる社会性です。
大学生でも発達障害の人は少なくないです。
いわゆる、空気が読めない、友人ができない、休みがち、と言う中には発達障害のあるかたが含まれており、
時々犯罪に巻き込まれます。(もちろん全員ではありませんよ)
「友人」を装って近づき、クレジットカードを作らせてしまう、という手口に会った人が複数います。
クレジットカードの意味がわからず連れて行かれ、作るときに学生証を取り上げられ、契約書もよくわからないままにサインをしてしまうこいうことでした。
大学でも発達障害の専門相談員を募集しているところがあるくらいです。
      <エリスの経験から>
1.アスペルガーと診断がつくまでに何年もかかり、その間は、「神経症圏」の子ども、として対応しました。
受容、支持を柱に取り組みましたが、状態は激しさを増すばかり。
パニック時には、教室で大声を出して廊下を全力で走り、保健室へ飛び込んできて鍵をかけ、大泣き。
 
「何があったの?」と言葉をかけたら
本やパソコン、プリンター、書類をひっくり返して暴れてしまいました。
「だれもわかってくれない!!!!」といいながら。その後また大泣き。
クールダウンに失敗したのです。
その後は、大声をだしたり泣いている間は、目の隅でそっとみているが、声をかけず相手をしない。
落ち着いたら話を聞く、ということを1年ほど根気よく繰り返したら、だいぶ自分でもコントロールできるようになりました。応用行動分析の方法です。
2.AD/HD
幼児期から多動で、言葉がはっきりしないという。
学校は、カットするとほうきやバケツを振り回して「乱暴な子」という見方をされていました。
ある日、いつものようにカットなってそばにあった大きめの「はさみ」を振り回し、周りの子供たちは担任が避難させて、その子は男性教員数名で腕をおさえ、はさみを取り上げました。
 けが人は出なかったものの、危険な出来事でしたから、保護者も児童精神科の診察を希望して、受診しました。落ち着いてから話を聞くと、カットする前には友人関係のトラブル(自分がそう思っている)があることがわかり、気持ちをうまくいえないその子は不安や怒りを行動で示してしまうのです。
他にも 粗暴な例はいくつもあります。
多くが、その場の状況を正確に理解しておらず、「悪口を言われた」「仲間外れにされた」と感じると暴れるようでした。実際には悪口も仲間はずれもないのですが、こだわり、思いこみ、そして自尊心の低さから自分が悪く言われている、自分ができない問題が出た、答えられない、という強い不安と怒り、屈辱感を感じ、実際には違うのに、そうだという間違った思いこみをして、すぐに反応してしまう、と言うことでした。
だから周りから見ると、「何であんなになるの?」という因果関係がわからず、
「わからない人」「怖い人」という評価がされていきます。
エリスを始め、特別支援教育に関係する人は、このような場合には、SSTと呼ばれる、ソーシャル スキル トレーニングや薬物療法により、感情のコントロールを促したり、「何か言われているのかな、嫌だな、不安だ」と感じたら、担任に言うとか、保健室にくとか、トイレに行くなど、暴れないで不安を解決する方法を教えて、一緒に練習していくのです。
まあ、他にも色々ありますが、子どもたちは自分が教室で「なじめない」悲しさや不全感を持っています。
保護者も子供の行動を理解できないので、しかってしまい、それが親子関係を悪化させたり、学校へ責任を求めたりして、複雑に絡まった事態になっていくことが少なくありません。
子供の話を真剣に聞くこと、保護者の話も真剣に聞くこと、ともに対応を考えること。
私ののできることは子供と保護者の応援です。
保護者の動揺をふせぎ、保護者を勇気づけ、こどもにはSSTの実施と練習、そしてじっくりと話を聞き、ほめることです。
★毎日発達障害のお子さんとともにがんばっているお母さんたち、体調を崩さないようにしてくださいね。お母さんの健康がまず子供の安定には大切ですから。

ウイスクとK-ABC

今回久しぶりにウイスクやK-ABCのリカレント講習会に行きました。
びっくりしたのは、以前は保健所や教育委員会の心理担当者やカウンセラーが大半だったけれども、
今回は、発達障害の子供をもつ保護者が何人も参加していたこと。
参加動機は、子供の知能検査結果の意味がわからない、どういうことなのかを知りたい、と言うことでした。
知能検査も発達検査も、テストのやりかたは注意が必要ですが、その後の計算や、出てきた数字の意味を考えて、その子にはどのような特性があり、どうやったら日常生活がうまくできるようになるか、その効果的な方法を具体的に考えていくためのものです。
だから、「統計知識」が、検査のまとめには必要です。
病院などではパソコンソフトがあり、検査結果を入力すればすぐにスコアが出るけれども、
私ははひたすら手計算。
昔から手計算だったから。
できあがった折れ線グラフを見て、どの領域が得意で、どこが大変か、でこぼこがあることで生活で困っていることの説明となることがわかり、対策を計画するまでをやります。
お母さんたちもがんばっっていました。

発達障害のある大人たち 2

ADHDの原因はまだ神経学的に特定されていません。
原因がひとつか、複数か、いくつもタイプがあるのか、不明ですね。
ただ、仮説として知能のなかに「ワーキングメモリー」というパソコンのメモリーのように、「一時ためておくところ」があり、その容量が少ないと、「ためる、待つ、じっくりと取り組む」「感情を制御する」地からに支障が出るということが言われています。
おいしいケーキがあり、後で食べようととっておきたいけれども、置く場所がないし、どこかにしまったか忘れてしまうからすぐに食べてしまう、という感じですね。
算数の文章題や長い英文がにがてというひとがいます。
つまり先に書いてあったことをワーキングメモリーにためておけないので忘れてしまい、話がわからなくなるのです。縦書きの黒板をうつすのが苦手、ということもあります。
時間が無いときに余計なことばかりして、その穴埋めにも時間がかかり、いいことは無いです。エリスはまさにこのタイプです。はあ~。
ただし、「ぱちん」とスイッチが入ったときの集中がすごいので、そこで一気に物事が片付く、ということはあります。
お医者さんや著名人の中にも「同じ雰囲気」を感じる人がいますから、特性を生かしてよいいごとをしている人がたくさんいると思うと、ちょっと安心です。

エンカウンター

エンカウンターは「出会い」「ふれあい」という意味です・
自分の心とのであい、他の人との出会いを含みます。
心理学や教育で「エンカウンター」というと、出会いやふれあいを目的としたグループのゲームのようなものを言います。
私エリスはエンカウンターの講習会に時々行きます。
来月のエンカウンターは泊まりがけで「陸の孤島」「文化的孤島」をつくり、そこで、
自己との対面、他者の受容、自己の受容されている安心感、深い部分での自己一致をめざします。
 知ることはいっぱいある。
9月から精神科ピア・カウンセラーの講習もあるし。Cmin_002
心理テストと、エンカウンター、ピア・カウンセラーの講習は、楽しみです。
もちろん、毎日の子供たちとの「出会い」はもっとすてきですよ。
 

発達障害のある大人たち 1

土曜日、楽しみにしていた研修会に行ってきました。
「土曜日に研修会が楽しいの?」と友人はいいますが、人それぞれ。
人間関係の苦手な私は土、日は引きこもるか、知人のいないところに行きたい気分です。
でも今日は、研修の話を聞いているだけだから、苦手な休憩時間も短いし、本も持ってきたし。
研修の内容はいつも通り、「発達障害」の話題です。
最新のファンクショナルMRIで見えてきたLDやADHDの話を聞けてよかった。
ちなみに自閉症スペクトラムについてはまだこれからだと言うことです。
私のの空気読めない、声の調整がうまくいかない、過集中、は自己コントロール以外に方法がないので、
いろいろな小道具やストレスコーピングを見つけています。
マンガ、DVDは頭がぼーっとしていいいかんじ。
おもしろいし、頭使わないし(作品を作っている方たちは、めいっぱい頭を使っていますね。ごめんなさい)。
また投稿作品やブログを書くのは、あるイミではたまっていた記憶や感情を書くことで「消費」する作業です。
生み出しているのではなく、流れ出るのを書く、と言うもの。
だから緻密ではないし、勢いがつきすぎて危うい文章ができてしまう。
これはいかん! と焦って、「ポストに入れるのはあした」と自分で言い聞かせて、夜中に郵便を出しに行くのを自分で止めなければならない。
なかなかこれは大変です。
急ブレーキをかけるようなもの。
メールの返信もよけいなことを書かないように、書いて1時間おいてから
送信します。1時間後に「やめた」と言うときには、やめて正解。
ADHDは場面によって行動が変わる。
スペクトラムはいつでも同じ。(というのが今日聞いたことで、なるほど、と感じました)
明るいADHDを目指したいてすね

発達検査

ネットのブログやサイトを見ていると、ご自分のお子さんが発達障害で検査に行く、と言うお話が結構あります。

それについてのコメントなども、たくさん寄せられているようで、関心の高さがわかりますね。
さて、発達検査と知能検査は同じでしょうか。
ブログなどでは同一に書いている方もいますが、
厳密には違います。
知能検査は、「知能」という主に人間の「読み、書く、聞く、話す、考える、予想する」といった「認知」の力を見ていく目的です。
結果として「IQ」を計算しますが、これは絶対的な物ではないですし、体調や気分でもさがったりあがったりします。
一方発達検査は、認知だけではなく、運動や社会性をもみていきます。
結果はIQではなく、DQという発達指数ででます。
代表的な検査に、「新版 K式発達検査」がり、これは幼児の検査や言語聴覚士の方が使用されています。もちろん療育センターなどでも使っています。「療育」分野で使用されていますね。
言葉の発達は人間にとって、大変重要な物です。
「ことばが遅い」という心配をしている親御さんはたくさんいます。
通常ですと、1歳頃に1個、意味のある単語、ママ、パパ、等それっぽいのがでて、「それをほめているとkと場とソンの意味が結びつきます。でも親が。せっかく赤ちゃんが「まま」ポっぽいことを言ったときに
かまわないでいると、「ママ」というたmたmでてきた音と、ママのいみがつながりません。
赤ちゃんには、音の繰り返しや、喜ぶ語りかけ、赤ちゃんの言葉の反復をたくさんしてあげましょう。
発達検査の時には、「つみき」や「お話」だけではなく、家庭での様子も聞いて参考にしていきます。
無口なお母さんや、いつもテレビだけで遊んでいる丘ちゃんは、言葉、が意味のツタエア愛、気持ちの伝え愛につかうものだということを学ぶ機会がありません。
人間の子は、やはり人間の働きかけのある中でしか成長しないのです。

劇団四季の東北公演

 9月になりました。

とたんに大型の台風が来て、雨と風がすごいです。

東北に影響が無いことを祈ります。

 さて、前日劇団四季の「ラ・アルプ」が届きました。

夏休み期間に東北の被災地を回り「ユタ」を公演したとか。

すばらしいことだと思います。

 「ユタ」の中の台詞や音楽が、無条件に人を元気づけるから。

演劇の力のすごさを感じることのできる舞台だと思います。

東北の子供たちに是非楽しんでもらいたい。

私もみたいです・・・・。ペドロが代替わりして、印象が変わったか知りたいし。

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