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2011年10月31日 (月)

峠の命 

ワンコのブログ記事をアップして、隣の谷の実家へ向かった私。

二山超えて、3つめの峠にさしかかる時、3つの動物との出会いがありました。

1. 1mぐらいのヘビ~ → danger苦手な方は見ないでね。

2. キジネコの子猫 → どうも迷子か、捨てられたか・・・。首輪なし。人なつこい。

3. 白い大きなサモイエド2頭と飼い主さん(なかなかお目にかかれないワンコです)

 

  人家がない峠道の真ん中近くに、何やらひもが落ちている・・・?

  よく見ると、「ヘビだ~」。ここは昔、「ヘビ字」と言われたほどのヘビの名所。

  生きているのか、死んでいるのか・・・・・・。

近づいても動かない。寒くて動けないのだろうか。事故に会った様子がないから、冬眠へ向かう途中に力尽きたか・・・。獲物を待っているのか・・・。Pa311076

Pa311075 体が朱い。ヤマカガシと思われる。かまれると毒がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1kmも行かないうちに、今度は子猫が狭い山道の真ん中で座ってないている。

親猫は見あたらない。

挽いてしまわないように、車をとめたら、子猫は鳴きながら、車の下に潜ってしまった。

声が聞こえる。か細い声だ・・・。ミラーで確認しても姿がない。

車体の真下か、すぐ前に居るのだろう。

私は降りて、子猫を移動しようとしたところ、

Pa311078 Pa311080  なんと、私の足にじゃれついてくるのです。

これは困った・・・。うちでは喘息の家族がいるので、犬一頭でもやっと。

だから、あなたを迎えることはできないの。

さわって見ると、軽いこと。そして体が柔らかい。犬とは違った感触。

 片手で持ち上げられる大きさ、体重だった。

 何回道ばたにおいても、私が車に乗るよりも先に車のドアのところに来る。

後ろに別の車が来て、そのやり取りを見ている。

心を鬼にして、藪の茂みの中にそっと子猫をおいて、足を引きずり車に戻る。

急いでその場を離れた。後続車の人は、私が捨て猫をしたと思っただろう。

Pa311077  

悲しみで心がいっぱいだった。子猫は雌だった。私でも片手で持ち上げられるんだ。ネコは犬よりもうんと小さいな。

山の寒さに耐えられるだろうか。ご飯は見つかるだろうか。

私はどうしたら良かったのだろうか・・・。さっきのヘビも死んでいるならどけてあげればよかったか・・・?

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やがて峠の頂上に。ここを境に天気が大きく変わる。峠の先は雪でも手前は晴れ。

 annoyおや、あそこにいるのは・・・   あわてて車を止め、反射的に声をかけてしまった。heart04

Pa311082

シロクマのような、真っ白で大きなワンコが2頭!ロシアのスピッツ、と言われているそうです。目がぽちっとして笑った顔みたいなので、癒しですって。

薄情な私は数秒前の子猫とヘビを忘れて、飼い主さんに写真の許可を頂いた。

「グレート・ピレニアン・マウンテンドックですか?」と私。

「いいえ、よく間違えあれるんですが、サモイエドですよ。」と飼い主さん。

 ああ、犬ぞりを引く寒いところのワンコ達だ!

          Pa311083

撮影と、ブログ掲載をお願いしたら、お許しが頂けたので、早速撮影。

すぐにジャック君(左)と、ハッピー君(右)は並んでくれた。

2頭は兄弟で、長男と末っ子と言うこと。左のジャック君が兄さんで、体も大きい。9歳。

ハロウィーンの日に「ジャック」君に会えるなんて、ラッキー。しかも「ハッピー」君まで。

Pa311084

「帰るよ」の合図で、自分のゲージに「ぴょーん」とジャンプするお二人さん。拍手happy01

Pa311085

なんてまあ、お行儀のよいこと。このままおうちまでじっとケージに入って居ると言うお話。

Pa311086

         多分、ジャック君。ケージから顔を出しても、飛び出さないhappy01

Pa311087_2      

            こちらはハッピー君(間違えたらごめんなさい)

さわらせていただいたら、少し固い毛でしっかりと全身が覆われていました。

しっぽはくるんと丸まって、円盤みたいで真っ白。

このワンコ達が真っ白な雪原でそりを引いて走るんだろうな・・・・。幻想的な風景だ。

ほくほくとした心で再び車を運転。心のどこかに小さなとげがあるのは・・・。

 ああ、子猫とヘビだ。私はどうすれば良かったのか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わずか1分足らずの間に、「死」「生存危険」「大事にされた犬たち」に会った。

まるで、人間社会のようだ。生まれた場所や世話をしてくれる人とのであがあるかないか、

その「運」により生命が左右されていく。

 あのサモイエド君達は手入れもよく、薬も飲んで、大事にされている。犬も人も幸せだろうな。では、我が家のワンコは幸せだろうか。

 珍しく哲学的なことを考えて、欝が悪化してきた。

実家に到着。

11月の長男の結婚式に着る予定の黒留め袖を母に借りにきたのだ。

 でも何もやる気が出ない。怒りや攻撃的な気持ちは「抑圧」して、流せる。

しかし、哀しみは「抑圧」できないものだと実感をした。

私の感情処理ランクの低いことが判明。これで自分に対する理解が少し深まったかな。

Pa311088

母は、留め袖一式を用意して待っていてくれた。でも・・・見る気がしない。

足袋のサイズ、襦袢の衿芯を入れるかどうか、デブになった私が着物の幅が足りるかどうか・・・。着付けにかかる時間はどうか・・・。

母がしんぱいしてくれる声が何故か、遠くに聞こえる。

ひたすら、ぐったりとして眠くなった。何も考えたくない。今は、ただただ眠い。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

さくら様

コメントをありがとうございます。
ヘビは朱いので、多分ヤマカガシだと思いますが、大きいのでびっくりです。
まむしかどうかの確認だけはしておこうとおもったのですが、違いました。

留め袖は着るのも大変、草履も大変。
ムスコの晴れの日に、1日がんばろうと思いますが、どうなるか・・・。

こまち様

コメントをりがとうございました。
世話をしている、という思いは人間の思い上がりで、慰めてもらっているんですね。
ワンコを大事にしていきます。感謝

こんばんは(*^_^*)

か弱き声なき動物たちの姿って、いとおしくて切ないですね。
わたしたち人間は、そんな動物たちに癒され元気ももらっています。
ありがたいことですねhappy01

エリスさん、だいじょうぶ。
エリスさんのわんちゃんは十分幸せに暮らしていると思いますよ。
飼い主さんがこんなに大事に想っているんだものheart02

山道にのたうちしていた、「蛇は」やまかがしですね?」それにしてもずいぶんと大きかっですねぇ!「ビックリ」です。蛇は縁起がいいと昔からの言い伝いです、近く良いことが起きそうな
けはい。来ました、長男がめでたく結婚式間近で、最高じゃないですか、(~o~)
ワンちゃん、完全にしつけが出来ている、可愛いワンちャん、飼い主の話がわかって行動してくれたら、親も満足でしょうね~
和服の「留袖」なんて二十五,六年前に身につけたままですねぇなんか懐かしくも、嬉しくも、
感激しました。長男さん、さぞかし、喜ぶではないでしょうか。(^J^)

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