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2012年3月20日 (火)

埼玉日誌 6 精神科は厳しい

残り1週間となった、精神科研修です。

職員の方の中には、私の大学の先輩も多く、フレンドリーな感じで皆さん親切です。

バリヤフリーでもあり、快適に過ごしています。

ああ、しかし、精神科の病気は散々授業でも、今までの見学やその他の実習でも学習して体験もしてきましたが、まだまだとらえきれないです。

代表的な「統合失調症」も、特徴的な「幻覚、幻聴、疲労、思考障害、病気の自覚が持てない」と言うこと以外に、「自信をなくす、人前に出るのが苦手、朝起きられない、気分変動が大きい」という様々な症状があります。

その一つ一つが「さぼり」と誤解されたり、何となくぼーとした感じが「うつろで話にくい」といわれたりして、生活する上で苦労を伴っています。

何人もの患者さんや、ディケア利用者の方が通院してきますが、診察が終わっても待合い室で数人で固まって、病院の閉まる時間まで過ごしています。

「家に帰ってもやることがない」「家族に、アルバイトをするようにいわれるので、帰りたくない」など、理由は違いますが、自宅に居場所がないと感じておられるようですね。

私も、鬱病で2年間休職し、その後もうつと、軽いプチ躁の繰り返し、だるさ、ついに腰のけがに見舞われましたので、患者さん達の「居場所のなさ」は共感できます。

また、人との関わりが下手で、どこへ行っても居心地のいいところがない、と言う点も非常に共感ができることです。それでも、私ぐらいの年齢になると、自分の好きなことや、やりたいことなどを少しは見つけて、それなりに一人でも過ごせますが、まだ10代、20代前半の本当に若い人たちが「やることがない。5年以内に死ぬだろう。生きていても仕方がない」と話すのを聞くと、ご本人達には責任のない「病気」によって、ここまで生活がつまらない、人生に楽しみや希望をなくしてしまうのは、一つは社会の責任だろうなと感じます。

病気の性質に合わせた仕事の用意があれば、もう少し楽しい生活ができてくるでしょう。

福祉制度も、身体障害や知的障害とことなり、重度の精神障害でも医療費が全額はでない、入院が長い、といった制度の弱さもあります。

それでも昔に比べて、薬がよくなり、入院も3ヶ月ぐらいで退院できるようになってきました。

病気そのもののことよりも、退院後の生活の問題が解決されないんですね。

鬱病を引きずりながらも、何とか仕事や学習ができている私は、発達障害の方を含めて、精神的に居場所のない、と感じる方々に、できるだけの力になっていきたいと思いますが、個人のできることはどうしても限界があります。                                                                                                                        

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  彼岸とて 寒さが残る 武蔵野で

  人を待つ ひたすら待つ 白いネコ。

 国の福祉の先頭を行く大学で

                             ネコにも福祉の手が及ばんことを

                             心から願う。

                             次にあう日まで、元気ですごせることを。

  

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心と体」カテゴリの記事

コメント

エリスさんがアップして下さる内容は、いつもものすごく考え褪せられます…
こうした症状は、甘えとも見えがちです。
どしたら分かってあげらるのでしょうね…
どうしたら抜け出させてあげられるのでしょうね~
薬のなのか、暗示なのか、手助けなのか、
と~まはよく分からなくなるばかりです

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