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ゲシュタルトの祈り

実存主義の中心にある考え方                  

「他人を傷つけない限り、自分は自由である。

それが人間的な生き方である。」

真の自分を発見し、それを受け入れ行く。

できなかった過去にとらわれない。

こうありたい自分を探していく、それが毎日の生活。

この思想は「今を生きる」「自分の感じたことが今の現実である」という大変肯定的な考えをもたらせてくれるので元気がでます。

その思想を体系化したフリッツ・パールズの詩も大好きです。

フリッツ・パールズ詞  国分久子訳

                  

               ゲシュタルトの祈り

私は私のことをする。あなたはあなたのことをする。

私はあなたの期待に沿うために、この世に生きているのではない。

あなたも私の期待に添うために、この世に生きているのではない。

あなたはあなた、私は私である。

もしたまたま私たちが出会うことがあれば、それはずばらしい。

もし、出会うことがなくても、それはいたし方のないことである。

もし私が私のことをして、あなたがあなたのことをするだけなら、

お互いの絆も自分自身も失うこと明白である。

私がこの世に存在するのは

あなたが かけがいのない存在であることを確認するためである。

そして、私もかけがいのない存在として

あなたに確認してもらうためである。

お互いにふれあいがある時のみ、われわれは完全に自分自身になれる。

私があなたとの絆を失えば、自己喪失も同然である。

私があなたと心がふれあうのは偶然ではない。

積極的に求めるから、あなたとの心のふれあいがうまれるのである。

受け身的にことの流れに身を任せるからではなく、

意図的に求めるから、心のふれあいができるのである。

                                     

                     出典:教育カウンセラー標準テキスト